今後数年のうちにCBTは全国統一の基準に?日本歯科医師会が提言

歯科医師国家試験の合格率の低下に伴い、歯科医師の質の確保という観点から、歯学部の教育課程の4年次に行う共用試験、いわゆるCBTの持つ意味合いは大きくなっています。

日本歯科医師会の「歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ」は平成27年6月に「歯科医師需給問題に関する日本歯科医師会の意見」の一部で、共用試験(CBT)について、以下のように言及しています。

この「共用試験」の合格チェックは各大学に委ねられており、全国の判定基準の統一化を早急に行うべきと考える。

そして、医学部ではすでに取り入れられているが如く、この共用試験の結果で、合格者のその後の座学教育の軽減、臨床実習の充実につなげていくべきである。

また一方、複数回にわたっての不合格者に対して進路変更の基準に資するべきであろう。

さらに、CBTの合格基準を全国統一にし、数度にわたる不合格者に進路変更を促すことは、「昨今問題になっている、いわゆる国家試験浪人の増加への対策の一つになると考えている」と続いています。

現状では各大学で、合格基準が60%だったり、70%以上だったりと工夫されていますが、これが歯科医師国家試験の各大学間における合格率の格差に直接的につながっているのかもしれません。

今後数年のうちに、CBTも歯科医師国家試験のように合格基準が統一される日も近いのではないでしょうか。そうなると、早い年次からの歯学教育も見直しが必要になってくることでしょう。

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