RPIクラスプ

RPIクラスプは,近心レスト,隣接面板,Iバーより構成されているクラスプである.

遊離端欠損症例の小臼歯などに適用される.

R:近心レスト

支台歯の咬合面近心部にレストが設置されており,小連結子と大連結子を連結する.近心レストは支持の役割を担っている.

P:隣接面板

隣接面板(ガイドプレート)は,支台歯の欠損側に形成されたガイドプレーンと接触する.隣接面板は把持の役割を担っている.

I:Iバー

フレームワークの頬側縁より出て支台歯の歯肉辺縁と3mm以上の距離を保ち,粘膜面ともわずかな観劇を保ちながら走り,支台歯最大豊隆部直下で支台歯の長軸方向に向きを変え,支台歯のアンダーカット部の歯面に2mmの長さで接する.

接触面下縁のアンダーカット量は0.25mmである.