口腔外科学

口腔外科学領域の歯科用語をご覧になれます.

頭頸部で触診が可能な動脈

頭頸部で触診が可能な動脈は、主に以下の通りである。 総頸動脈 顔面動脈 浅側頭動脈

シェーグレン症候群(Sjögren's 症候群)

シェーグレン症候群について以下で解説する。 シェーグレン症候群の検査 小唾液腺(口唇腺)生検 抗唾液腺抗体(抗...

大理石病

大理石病には,以下のような特徴がみられる. 常染色体劣性遺伝 破骨細胞の機能障害 骨はもろく,易骨折性となる ...

顎関節症の分類

顎関節症の分類を以下に示す。 顎関節症 I型 咀嚼筋障害を主徴候とする顎関節症。 顎関節症 II型 関節包、関...

唾液分泌を支配する神経(顔面神経・舌咽神経)

唾液腺分泌に関与する神経としては、顔面神経・舌咽神経が挙げられる。 顎下腺 顎下腺分泌は、顔面神経により支配さ...

顎関節の構造

顎関節は、側頭骨の下顎窩に下顎骨の下顎頭が関節円板を介して入り込む構造となっている。前方に関節結節(関節隆起)...

Fordyce斑(異所性皮脂腺)

Fordyce斑とは、頬粘膜における栗粒大で黄色を呈する斑点のことである。 異所性皮脂腺とも呼ばれる。 処置は...

Warthin腫瘍(リンパ上皮性腫瘍)

Warthin腫瘍(リンパ上皮性腫瘍)の特徴を以下に示す。 唾液腺良性腫瘍である 耳下腺に好発する 両側性に生...

腺様嚢胞癌

唾液腺悪性腫瘍である腺様嚢胞癌には、以下のような特徴がある。 唾液腺悪性腫瘍である 悪性腫瘍であるが緩徐型の発...

貧血による舌炎

貧血により、舌乳頭の萎縮が認められることがある。 このような萎縮性舌炎では、灼熱感を呈する。 鉄欠乏性貧血→P...

びらんと潰瘍の違い

びらんと潰瘍の違いは、深さにある。 びらん びらんでは、表皮内(有棘細胞層まで)の欠損のことをいい、潰瘍と比較...

Koplik斑

Koplik斑とは、頬粘膜における複数の紅暈を伴う栗粒大以下の灰白色の小斑点である。 麻疹ではKoplik斑が...

口腔粘膜に紅斑を生じる疾患

口腔粘膜において紅斑が認められる主な疾患は以下の通りである。 多形滲出性紅斑 肉芽腫性口唇炎 Melkerss...

口腔粘膜に紫斑を生じる疾患

口腔粘膜において紫斑を呈することがある疾患は以下の通りである。 単純性紫斑病 特発性血小板減少性紫斑病(ITP...

摂食・嚥下障害で疑われる疾患

摂食・嚥下障害で疑われる疾患としては、以下のような疾患が挙げられる。 脳性麻痺 アカラシア(食道運動障害) 食...

歯肉出血を認める疾患

歯肉からの出血を認めることが多いのは、以下の疾患である。 外傷 歯周炎 急性白血病 特発性血小板減少性紫斑病(...

粘表皮癌

粘表皮癌の概要を示す。 唾液腺悪性腫瘍 若年者に好発 唾液腺悪性腫瘍で最も多い 緩徐型発育 病理組織像で扁平上...

ドライソケット

ドライソケットとは,抜歯後に血餅が見られずに歯槽骨が露出し,抜歯窩に強い疼痛を認めることをいう.下顎埋伏智歯抜...

疱疹性歯肉口内炎・口唇ヘルペス

初感染が疱疹性歯肉口内炎であり、初感染後は三叉神経節に潜伏し、再帰感染が口唇ヘルペスである。 両者とも、単純疱...

流行性耳下腺炎

流行性耳下腺の特徴を以下に示す。 小児に好発 ムンプスウイルスによる感染症 両側性の耳下腺腫脹・疼痛 発熱や頭...

慢性唾液腺炎

慢性唾液腺炎では、唾液腺造影検査で特徴的なソーセージ状所見がみられる。 ソーセージ状所見とは、唾液腺の導管が拡...

慢性硬化性唾液腺炎(Kuttner腫瘍・キュットナー腫瘍)

慢性硬化性唾液腺炎(Kuttner腫瘍・キュットナー腫瘍)は、唾液腺ことに顎下腺に好発する炎症。 唾液腺の腺房...

唾液腺分泌能検査(ガムテスト・Saxonテスト)

唾液分泌能検査には、主にガムテストとサクソンテスト(Saxonテスト)がある。 それぞれの概要と基準値を以下に...

主な唾液腺腫瘍

主な唾液腺腫瘍を以下に示す。 多形腺腫、Warthin腫瘍は良性腫瘍であり、腺様嚢胞癌および粘表皮癌は悪性腫瘍...

多形腺腫

多形腺腫の特徴を以下に示す。 唾液腺良性腫瘍である 唾液腺腫瘍で最も多い 耳下腺に好発する 口蓋腺(ことに硬軟...

水痘・帯状疱疹

水痘・帯状疱疹の特徴を以下に示す. 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が原因となる 初感染は水痘の顕性感染 再帰...

骨軟骨腫

骨軟骨腫の特徴を以下に示す. 軟骨性の増殖物 下顎頭に好発 顔面非対称 摘出

ベーチェット病(BehCet病)の4大徴候

以下に、自己免疫疾患であるベーチェット病(BehCet病)の4大徴候を示す。 口腔粘膜の慢性再発性アフタ 皮膚...

ベーチェット病

ベーチェット病の特徴を示す。 自己免疫疾患 慢性再発性アフタ 結節性紅斑 外陰部潰瘍 ブドウ膜炎 関節炎

EBウイルスにより生じる疾患

EBウイルス(Epstein-Barr Virus,エプスタインバールウイルス)の感染によって生じる疾患には、...

Malgaigne圧痛(マルゲーニュ圧痛)

Malgaigne圧痛(マルゲーニュ圧痛)とは、骨折した部位に限局した疼痛のことである。 骨折線に一致した著名...

唇顎口蓋裂の原因となる癒合不全

唇顎口蓋裂は、我が国では500人に1人の頻度で発生する。 その原因は多因子しきい説と言われている。 斜眼裂 上...

口腔領域における前癌病変と前癌状態

以下にその解説と、主な疾患をそれぞれ列挙する。 前癌病変 前癌病変とは、正常組織よりも癌を発生しやすい形態に変...

扁平苔癬

口腔扁平苔癬の特徴としては、以下のような点が挙げられる。 レース状の白色病変 強い接触痛 金属アレルギーと関連...

口腔上皮異型性

口腔の上皮異形成には主に以下のような特徴がある。 基底細胞の極性消失 細胞の多形性 核の過染色 大きな核小体 ...

尋常性天疱瘡

尋常性天疱瘡は、デスモグレイン(デスモゾーム)に対する自己抗体によるⅡ型アレルギーが原因であるとされている。 ...

Ramsay-Hunt症候群(ラムゼイハント症候群)

Ramsay-Hunt症候群は、水痘-帯状疱疹ウイルスの感染が原因で生じる。 Ramsay-Hunt症候群の症...

伝染性単核症

伝染性単核症の原因ウイルスや検査、症状などの特徴を以下に示す。 EBウイルス Paul-Bunnell試験 B...

白板症

前癌病変として主なものには、白板症や紅板症がある。 以下に、白板症の特徴を示す。 前癌病変 白色病変 歯肉や舌...

慢性再発性アフタ

再発性アフタには、以下のような特徴が見られる。 直径数mm 灰白色〜黄白色の偽膜 円形の浅い潰瘍 数週間以内に...

口腔癌の疫学

我が国の口腔癌の現状として、以下の特徴が挙げられる。 舌に好発 扁平上皮癌が多い 遠隔転移は肺に多い リンパ行...

類天疱瘡

類天疱瘡は、基底膜やヘミデスモゾームに対する自己抗体によるⅡ型アレルギーが原因であるとされている。 上皮下水疱...

メラニン色素沈着(カフェオレ斑)を呈する疾患

メラニン色素沈着(カフェオレ斑)を呈する疾患としては、以下の疾患が挙げられる。 McCune-Albright...

骨軟骨腫

骨軟骨腫は、顎関節の骨端軟骨に由来した骨様・軟骨様組織を形成する顎関節疾患である。 骨軟骨腫は、顎関節に生じる...

顎関節強直症

以下に顎関節強直症の基本的な特徴を示す。 下顎頭と関節窩の骨性・線維性癒着 顎関節可動域の制限 開口障害 オト...

化膿性顎関節炎

化膿性顎関節炎の症状・所見 細菌感染 顎関節部の炎症 臼歯部離解 交叉咬合 開口障害 オトガイ部の健側偏位 化...

顎変形症に対する外科的矯正術

以下では、顎変形症に対する外科的矯正術の種類について解説している。 上顎前突症に対する外科的矯正術 上顎前方歯...

Riga-Fede病

Riga-Fede病(リガ・フェーデ病)とは、乳幼児の舌下面に生じる外傷性・褥瘡性の潰瘍である。 Riga-F...

下顎枝矢状分割術(SSRO)の適応症

下顎枝矢状分割術(Sagittal Splitting Ramus Osteotomy SSRO)は、外科的矯...

頭頸部において体表から触知可能な動脈

頭頸部で触知可能な動脈としては、以下のような動脈がある。 総頸動脈 顔面動脈 浅側頭動脈

EBウイルス(Epstein-Barr Virus)

EBウイルス(Epstein-Barr Virus) はヘルペスウイルス科に属しており、多くの人はは乳幼児期に...

反対咬合を伴う先天異常・先天性疾患

反対咬合を伴う先天異常・先天性疾患には、以下のような疾患がある。 Crouzon症候群 Apert症候群(尖頭...

Sjögren症候群(シェーグレン症候群)の三徴候

シェーグレン症候群の3大症状として挙げられるのは、以下の症状・疾患である。 口腔乾燥(ドライマウス) 乾性角結...

化膿レンサ球菌(S. pyogenes)が原因となる感染症

化膿レンサ球菌(S. pyogenes)が原因となる感染症としては、以下の疾患が挙げられる。 咽頭炎 猩紅熱 ...

ドライソケットへの対応・治療法

ドライソケットへの対応・治療法としては、以下のような方法が挙げられる。 抜歯窩内の局所洗浄 ガーゼパッキング ...

口腔悪性腫瘍の特徴

我が国の口腔顎顔面領域に生じる悪性腫瘍の特徴を以下に示す。 50歳代〜70歳代の男性に好発する 舌に好発する ...

翼突下顎隙

翼突下顎隙は、下顎枝、内側翼突筋、外側翼突筋に囲まれており、隙には下歯槽神経や舌神経、また顎動脈や翼突筋静脈叢...

摂食嚥下障害を引き起こす疾患・症状

摂食嚥下障害を引き起こす症状としては、主に以下のような疾患が挙げられる。 脳卒中 Parkinson病 筋萎縮...

埋伏歯を伴う全身的要因

埋伏歯を伴う全身的要因としては、以下のような疾患が挙げられる。 鎖骨頭蓋異骨症 くる病 Down症候群 軟骨異...

Behçet病(ベーチェット病)の副症状

Behçet病(ベーチェット病)では主症状として、口腔粘膜における再発性アフタ、外陰部潰瘍、結節性紅斑などの皮...

顎顔面領域における前癌状態

口腔外科領域・顎顔面口腔領域において重要な前癌状態を以下に示す。 Plummer-Vinson症候群 扁平苔癬...

Beckwith-Wiedemann症候群の症状

Beckwith-Wiedemann症候群は、EMG症候群とも呼ばれている。 EMG症候群のEは臍帯脱出、Mは...

唇顎口蓋裂の治療の流れ

唇顎口蓋裂の治療の大まかな流れを以下に示す。 出生直後:Hotz床の製作、哺乳指導 5ヶ月頃:口唇形成術 1歳...

Caldwell-Luc法

Caldwell-Luc法とは、上顎歯肉頬移行部に横切開を加えて犬歯窩を開削し、開窓した部位から病的な上顎洞粘...

無汗型外胚葉異形成症

無汗型外胚葉異形成症について以下に解説する。 歯の先天欠如・無歯症・部分性無歯症 尖状歯 毛髪発育不全 診療室...

仮性三叉神経痛の原因

仮性三叉神経痛の原因としては、主に以下の要因が挙げられる。 外傷 歯髄炎 上顎洞炎 腫瘍 埋伏歯 ドライソケッ...

Hotz床の目的

Hotz床の目的としては、以下の点が主に挙げられる。 哺乳障害の改善 上顎骨および口蓋骨の成長・発育の促進 口...

急速な発育を示す唾液腺腫瘍

唾液腺腫瘍はその多くが緩慢な発育を示すが、唾液腺腫瘍のうち発育が急速な疾患には、代表的なものとして以下の疾患が...

唾液腺の腫脹を認める症候群

症状として唾液腺の腫脹を認める症候群としては、代表的なものとして以下の疾患が挙げられる。 Sjögren症候群...

Bell麻痺(特発性片側性末梢性顔面神経麻痺)

Bell麻痺(特発性片側性末梢性顔面神経麻痺)の徴候の代表的なものとして以下の症状が挙げられる。 麻痺性兎眼 ...

Sturge-Weber症候群

Sturge-Weber症候群は血管腫関連病変である。 Sturge-Weber症候群は、三叉神経支配領域に出...

エピテーゼ

エピテーゼとは外傷や悪性腫瘍、先天奇形などの疾患が原因で生じた顎顔面領域の実質欠損を補填修復する人工物のことで...

MPD症候群

MPD症候群は顎関節症の一つの病態で、咀嚼筋の機能異常により引き起される顎関節や咀嚼筋、またその関連組織におけ...

エックス線画像で透過像・不透過像が混在する病変/歯科疾患

エックス線画像で透過像・不透過像が混在する病変としては、主に以下のような疾患が挙げられる。 腺腫様歯原性腫瘍 ...

歯周炎を随伴する遺伝性疾患

歯周炎を随伴する遺伝性疾患としては、以下のような疾患がある。 家族性周期性好中球減少症 Down症候群 白血球...

無汗型外胚葉異形成症

無汗型外胚葉異形成症は伴性劣性遺伝の疾患であり、多数歯欠損がみられる。 また、無汗症が認められることが多いため...

Calnamの三徴候

Calnamの三徴候を示す。Calnamの三徴候は、粘膜下口蓋裂に特徴的な所見として認められる。 口蓋垂裂 軟...

骨片呼吸

下顎骨正中部の骨折においては、顎運動時に骨折端開大が認められることがある。 この異常可動性を、骨片呼吸(bon...

エナメル質形成不全・エナメル質減形成の原因(局所・全身)

エナメル質形成不全・エナメル質減形成の原因(局所・全身)には、主に以下のような要因が挙げられる。 全身的要因 ...

歯の萌出遅延の原因

歯の萌出遅延は、以下のような要因・原因によって引き起こされる。 局所的要因 過剰歯 歯牙腫 異所萌出 歯肉の肥...

OFD症候群(口腔・顔面・四肢症候群)

OFD症候群(口腔・顔面・四肢症候群)について解説する。 OFD症候群は、舌裂や口蓋裂などの口腔奇形、鼻翼軟骨...

口内炎を生じさせる抗悪性腫瘍薬

口内炎を生じさせる抗悪性腫瘍薬として、主に以下の薬剤が挙げられる。 ブレオマイシン メトトレキサート フルオロ...

Ellisの分類(歯の外傷)

Ellisの分類は歯の外傷に関する分類である。以下にEllisの分類を示す。 – 1級:エナメル質...

アンテリアバンド(前方肥厚部)

アンテリアバンドとは、前方肥厚部とも言われ、顎関節の関節円板前方の厚みの大きい部分のこと。 円板を顆頭上に適切...

インターメディエイトバンド

インターメディエートバンドとは、中央狭窄部ともいい、顎関節において関節円板の中央部の厚みが小さい部分のことを指...

オーバーローテーションクリック

オーバーローテーションクリックとは、最大開口位における関節円板の後方転位のことである。 最大開口時にラクセーシ...

レシプロカルクリック(相反性クリッキング)

レシプロカルクリックとは、相反性のクリッキングである。 通常は復位性関節円板前方転位症例において、開口時にリダ...

ファーラー法マニピュレーション

ファーラー法マニピュレーションは、非復位性関節円板前方転位症例における、徒手的関節円板整復術である。Farar...

ポステリアバンド(後方肥厚部)

ポステリアバンド(後方肥厚部)は、顎関節における関節円板後方の、厚みが大きい部分のことをいう。 円板を顆頭上に...